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おやじ : 落ち葉拾い機・・・完成するもお蔵入りの巻

 前回、(繫ぎ版)“落ち葉拾い機”を作成したが、試運転で破損してしまった件、書きました。

 破損したのは、木製バケットを引き上げるための縦棒を取り付けた、側面板の桟木(枠木)でした。
自分の感覚としては、折れた桟木より、縦棒の強度を心配していました。
桟木は側面板との合わせ技で、そこそこの強度があるのではないか・・・と思っていましたが、バケットを引き上げてみると、破損個所が極端に弱かったようで、バケットが地面から離れる前にミシミシと破損音が始まりました。

 そこで、遅れ馳せながら強度計算をしてみたところ、破損部にはイメージした以上の曲げモーメントが発生しており、破損品の約4倍の強度が必要なことが分かりました。
木材では、相当ゴツイ柱材が必要になりそうなので、角型鋼(正方形 一片寸法50mm、厚み2.3mm)を使用する事にしました。
併せて、バケット引き上げ用の縦棒も、同じ角型鋼に変更しました。
お蔭で、バケット部の重量は、空でも20Kg増しの60Kgになってしまいました。

 改良後、空バケットを手動ウインチで引き上げてみました。
木製バケット部は、多少ギシギシいって不安が残りましたが、回転軸周りに引き上げることができました。
ただ、バケットを引き上げ切った状態が想定していたよりゴツクなり、この状態で公道を移動しなければならないかと思うと、ちょっと気が重くなりました。

 さて、改良後の“落ち葉拾い機”を駆って、落ち葉拾いに行きました。
試運転を見ていた奥さんが心配して、一緒に行ってくれることになりました。

 初仕事の結果ですが、
予想以上に“悪い結果”となってしまいました。
悪い所を列記してみると、
① 落ち葉を拾い込んで、バケットを回転させる(落ち葉を軽トラ荷台に落とし込む)と、ギシギシと破損しそうな音がする(秋の乾いた落ち葉ならともかく、春先の湿った落ち葉は重くて負荷が大き過ぎ)
② バケットを回転引き上げするのに掛かる時間がバカにならない(2分近い)・・・これなら“箕”で地道に拾い込んだ方がトータルでは短時間
③ 軽トラ荷台の後縁に沿って回転軸をセットしたため、バケットの荷(落ち葉)が、回転軸辺りを過ぎた途端滑り落ちて、荷台の後方に落ち葉がかたまってしまう
④ 落ち葉を拾い込んだバケットを戻すとき、ちょっと危険(相当危険・・・奥さん談)
⑤ 集めた落ち葉を、畑に撒く時、バケット部を取り外さなければならないが、この着脱が意外と大変
など、当初の企画と、だいぶ異なるものになってしまいました。
一言で言うと「使い勝手が悪すぎる」。

 そこで、今春、相当の時間を当てて作った“落ち葉拾い機(繫ぎ版)”ですが、「忍び難きを忍んで」“不採用”とすることにしました。
本装置は、“生まれ素性が悪く”、これ以上修正しても“モノになる”可能性が低いと見切りました。
悲しいです。

 ・・・という訳で、これから数日にわたって、“箕”を使った最も原始的な方法で、“春の落ち葉拾い”を続ける予定です。
本当は、(以前書いた通り)軽トラ6杯分の“堆肥”も入手しているので、ガッカリの延長で、“春の落ち葉拾い”は、中止したいところですが、
マルチと防草シートを畑一杯に敷き詰めて草取りを省略している反作用として、土が“サラサラした”粒度の細かい悪い土になっています。
落ち葉や藁のような物を地中に鋤き込んで、地中に空隙を作ってやらないと、作物の良好な育成環境が保たれません。
・・・つまり、落ち葉拾いは、装置があろうとなかろうと、やらなければなりません!


  改良型の“落ち葉拾い機”、後ろの木枠上の物、2つは“操作補助具”
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  バケットの引き上げ実験を始めたところ・・・木枠桟と、縦棒が角型鋼に変更したのが分かる
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  バケットを引き上げきった状態・・・軽トラの移動もこの状態でする、が大袈裟な感じ
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                           以上

おやじ : 落ち葉拾い機・・・まずは大失敗の巻

 “落ち葉拾い機”を作りたい、というのは以前からの希望であり、本ブログでも何度か「いつか、落ち葉拾い機を作りたい」と、言い続けてきました。

 おやじが本当に狙っているのは、動力エンジンにより、自分はたいして労力を使わずに落ち葉収集できるマシンですが、本命装置を作るためには、まだまだ準備しなければならないことがあるので、今回は“繫ぎ”のマシンを作りました。

 構想は、大型“回転チリ取り”とでもいうべきものです。
軽トラの荷台の後縁部に設置したパイプを軸として、落ち葉を拾い込んだ木製の舟型バケットを回転させて、荷台に落ち葉を“流し込む”・・・というものです。
(詳しくは、板の写真で確認してください(笑))。

 ところで、今回作った装置は、失敗に終わりました。
舟形バケットを回転させようと、手動ウインチで引っ張ったところ、バケットの後ろ面の桟木が折れてしまいました。
破損の原因は、装置の“強度不足”です。
最近、強度が問題になるような装置を作ったことがないので、強度計算をせずに作成しました。
おかげで、“強度不足”という言葉を久しぶりに思い出しました。

 遠い昔、おやじが社会に出て初めて正式配属された部署の隣の課で、2回も強度不足で機械を破損させた設計者がいたことを思い出しました。
「1回はともかく、2回やったらお終いだな」と、周囲の人が言っていたのを思い出しました。
半分アソビの装置作りですが、おやじもこれで“徳俵に足が掛かり”ました。

 今回の失敗の遠因は、欲張ってバケットを大きくし過ぎたことです。
「おやじが通った後は、ぺんぺん草も生えない」・・・くらいの勢いで落ち葉拾いをする、というのが狙いでした。

そのために、一刻も早く、装置に掛かる力をキチンと分析し直し、修正・作り直しをして、“春の落ち葉拾い”に着手したいと思います。


  昨年までは、“箕”で、落ち葉を拾い込んでいた
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  新しい(しかし、“繫ぎ”の)“落ち葉拾い機”の、舟型バケット
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  新しい“落ち葉拾い機”用のフレーム
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  軽トラに要素部品を取り付け・・・舟型バケットの縦棒を、軽トラキャビン側に手動ウインチで引っ張り上げる
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  バケット引き上げは、軽トラ後縁に設置したパイプ軸周りに回転させて行う(つもりだった)
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  ところが、ほとんど引き上がらない時点で、バケット後部の縦棒を取り付けた桟木が折れた
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  折れた桟木の近影
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                           以上

おやじ : トラクター(大)が壊れ ⇒ 修理しました

 笑い話にするには、ちょっとキビシイ事件が起きてしまいました。
農作業を進める上での“最大の相棒”大トラクターが、一部破損してしまいました。
破損の内容は、ロータリーの主軸の片側が、軸受から外れてしまうというものです。

 原因は、5年以上荒らしっ放しにしておいた畑を整備しようとして、トラクターで荒地を
無理やりロータリーしたのですが、枯草の中に“葛”などの蔓草が隠れており、これらがロータリー軸に絡み付きました。

絡みついた蔓や、枯草を除去しながらロータリーすればよかったのですが、面倒くさかったので、ゴリゴリと作業を続行していると、「バキッ」というような異音がしたので「マズイ!」と思いロータリー作業を中断し、
絡みついた蔓草などを除去してみたところ、ロータリー軸の片側(動力伝達側ではない方)が、ベアリング部から外れていました。
ベアリングが埋め込まれている側板が、グニャリと外側に曲がったことにより、ロータリー軸の芯軸が外れてしまったのです。

「シマッタ」と思うも、“後の祭り”。
以前にも書いたかもしれませんが、当ファームのトラクターは、“中古の中の中古品”、
20~30年落ちの旧品で、しかも、問題の“大トラクター”は、製造メーカーも今は無き“日ノ本トラクター”製ですので、完全修理は望めません。

 曲がった側板をJAの農機センターに持ち込み、修理の相談をしてみたところ、あまり芳しい反応がありません(部品の取り寄せができないので、完全修理は無理)。
そこで、側板をプレスで戻してもらい、多少なりとも強度が出るように、側板外側に、“口型鋼”を溶接してもらうと共に、古いベアリングを新しいものに取り換えてもらうことにしました。

 一昨日、農機センターから修理済みの側板を持ち帰り、今日、ロータリーの軸周りを清掃した後、取り付けました。
ベアリング周りのシーリングが出来ていないなど、“危ない”修理ですが、“取りあえずは動く”ので、この状態で“ダマシダマシ”使っていきたいと思います。

修理は“雑”ですが、半面、(当たり前ながら)修理費用は安く済みました(涙笑)。


  曲がった側板を取り外した、ロータリー部
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  修理上がりで戻ってきた側板・・・右側丸部はベアリング取り替え済み
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  修理上がりで戻ってきた部品・・・側板外側に“口型鋼”を溶接してもらった
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  ロータリー軸周りの清掃をしているところ
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  側板、再取付前のロータリー軸端
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  側板、再取付後のロータリー軸端
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                             以上

おやじ : 堆肥を購入

 最近、ブログのアップが停滞しています。
理由は、“年回り”および、(周囲から見ると、おやじが)“暇”に見えるようで、地域の“役”をいくつも押し付けられています。
その関係で、農業以外の事に取られる時間がバカになりません。

 更に、出荷先の直売所は、全てに“生産者組合”が組織されており、この時期、組合の“総会”が集中します。
具体的には、ここ1ヶ月ほどの間に、
・JA直売所
・たてしな自由農園
・小淵沢道の駅
・道の駅“信州蔦木宿”直売所
・ルバーブ生産者組合
の、“組合総会”に出席してきました。
これらも、日中の“良い時間”に開催されるので、前後の空いた時間も、なんとなく無駄になってしまいます。

 そんな中で、農作業の方は中々捗りませんが、必要最低限のことは進めています。
例えば、セロリアック、ビーツ、各種ナスの種まきや、
(冬季店じまいしていた)ビニールハウスを復旧させての、レタス(既報)、ビーツの定植を済ませています。

 ところで、昨日・今日と2日間にわたって、軽トラで“堆肥”を購入してきました。
昨日2台分、今日4台分の、計6台分です。
費用は、軽トラ1台分が1,000円で、総額6,000円です。

 堆肥については、農業を始めて2年目の春に、知人の紹介で堆肥屋さん(酪農家の副業)から、3台分購入したことがありました。
とても良かったのですが、その堆肥屋さんが、“高齢”を理由に廃業してしまい、その後は、適切な入手先が見つからず、入手が途絶えていました。

 ところが、今回、奥さんの知人の紹介で、新たな堆肥屋さん(建設業の副業)が見つかり、予定外に入手することができました(しかも、安価で大量に)。
嬉しい誤算・・・です。

 人見知りするおやじと違って、奥さんは、社交性が高いので、昨年一年の農業経験だけなのに、直売所には何人も顔見知りが出来たようです。
その“ツテ”で、今回の仕儀となりました。
ありがたいです。


  軽トラ一杯分の堆肥
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                            以上

おやじ : 今年も、農業本格始動

 昨年の農業採算成績により、深く落ち込んだのはどこへやら、ここ数日の間に、元気に今年初の本格的農作業=“サニーレタス”の定植(の一部)をしました。

 サニーレタスは、当ファームにとって、春先の手元資金枯渇期に、日銭稼ぎさせてくれるありがたい作物です。
同時に、栽培方法が比較的簡単で、願ったりかなったりの作物でもあります。
(因みに、今年は、本来のレタス=“結球レタス”も、作ってみます)

 毎年、春先と、晩秋に栽培していますが、
理由は、当ファームは消毒を一切しないので、本当の旬の時期の春~初夏には、“青虫”のような蝶の幼虫が大量発生してしまうため、作れないからです。

 ところが、最近の温暖化の影響か、昨秋のケースでは、相当寒い時期に入っていたにも関わらず、イモムシが中量発生(大量発生とまではいかないが、1株に1匹近い頻度での発生)し、
出荷に当たっては、サニーレタス全株に対し、葉間を入念にチェックし、虫を除去しなければならず、大変な思いをしました(実際に苦労したのは、奥さん)。

 今春は、昨秋のような事が無ければ良いな、と思いつつの定植でした。

 ところで、当地では、雪不足だった今冬ですが、3月に入ってから多少を合わせると、3回も降雪がありました。
その内、2回は、ハウス天井部の雪下ろしをしました。
特に、3月10日は、早朝3時起きで、雪下ろしに行ってきました。
結果としては、そんなに神経質になる必要はありませんでしたが、昨年の春、雪でハウスを1棟潰しているだけに、念には念を入れて・・・・というところです。


  昨年12月、天井ビニールを越冬処理したハウス(今までは、完全回収したが、今冬は巻上げ処理)
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  天井ビニールを、元に戻したところ
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  内部では、石灰、発酵鶏糞、EMボカシ等の肥料を撒く(単管パイプは倒潰防止用)
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  保温器で、芽出し、育成してきた苗
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  2列分を定植した
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                           以上
プロフィール

八ヶ嶺ファーム

Author:八ヶ嶺ファーム
 八ヶ岳山麓で、農業を始めた “おやじ”と“息子”です。ローコスト農業を目指しており、農業機材はほどんどが中古機械と自作機器です。
周囲からは、農業しているのか“遊んでいる”のか分からないと言われていますが、飛躍に向けて雌伏の時を過ごしております。

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